何貫keiba

貫とは本来は大量の銭を携帯するために銭を束ねた道具「銭貫」のことで銭の中央に空いている穴に貫や紐を通して1000枚を1組としておいた。現在の通貨で換算すると1貫はドリーム馬券し相当に価値は匹敵します。しかしながら的中は出来ないものですが、1000的中すれば価値は同等になります。

競馬コラム 弟1章

競馬をするために予想をし馬券を購入しますよね!的中すれば嬉しくなります。しかし、それでは競馬は楽しくはなりません。まずは競馬に親しくなることが必要です。例えば、髪がボサボサで身なりも「パッ」としなく、やせ細っている人が毎日競馬場に来ているとしましょう。馬券も購入している訳でもなくパドックとコースを行き来しているでけです。なかにはパドックで馬体にチェックして新聞を片手に予想をしています。そもそも競馬の配当は人間の営みなのです。何気ない風景にその時々の重要なヒントがあります。競走が終われば予想が的中した者もいれば敗北に陥っている者もいます。競馬が外れても的中しても購入者は競馬行動の主体となっています。予想方法はそれぞれに異なりますがただ見ているだけでは競馬に親しんでいるとはいえないでしょう。

 

競馬を親しんでいくうちに高配当を望んでしまい仕勝ちです。毎回のように的中することは不可能ではありません。しかし、こんなことやってのけようと大胆不敵なことをできる訳はありません。点数も、金額も多くなり困惑な状況が深まるばかりで結果は良いのか?予想の配慮はしたからと開き直ってもそれは自分に嘘をついています。さらに、裏を読んで予想をしようなど混同し、返って失敗します。「裏読み」とは飽くまでも憶測です。的確なことを把握するわけでもなく予想のヒントなのです。先ずは、予想の結果を受け止め現実を解釈することです。納得がいかないことが判断できたらヒントを探す術(すべ)を考えてみましょう。これは、自分自身で解き明かした者こそ競馬に勝つ基本なので、次回に簡素的に綴りますので参考程度にご覧ください。さて比喩を活用してみます。嘘をつかずに本当のことを言わないと表現を換えてみましょうか!普段の会話で不的中にも拘らず「情報のもとに練り上げ、抜き足差し足のような予想をした」と会話していませんか?でも、結局ハズレなのです。真意は状況に応じて単刀直入に判断し速やかに行い、あいまいな表現、判断は不可欠です。達人は逃げ場がなく、乗り切っていく決断力が備わっています。本当を出来れば楽なわけですが、言い訳力を身に付けてしまえば、いつまでも勝ち取れもせず他者や偶然に頼り、決め手に欠けてしまいます。楽な方を選んでいるつもりが本当が出来ずに敗者に陥っていきます。前に述べたように現実を理解してください。

 

現実を理解して原点を振り返りましょう。支出が重なれば回収したいと思いますね。しかし、支出が多いのなら現状はさらに悪化してしまうでしょう!大穴が的中したのなら尚更です。先ず、競馬が出来ているかを判断する必要があります。数字で把握すると解りやすいのですが、金銭で考えると以外に判断できないものです。お金には「価値」があり、使うとなくなってしまいます。買い物では商品と交換できますが、ギャンブルでは多くなるか、少なくなるかです。多くなる方が良いのですが実は紙幣通貨は循環させると「価値」は上がるのです。では、これをどのように数字で把握するかと言うと十字に線を引き、縦は回収率(配当÷掛金×100)横を的中率と表示してください。四隅の枠の中で右上に位置できると循環している状態です。左上いると儲かっていても大損してしまう可能性があります。右下では、買い目を増やしても良いかもしれませんね。左下ならば買い目(ワイド、複勝)や予想の仕方を変えることです。だいたい最初は左下にいます。そして左上になって右上に来ます。右上に来ると右下に陥ってしまいます。(最近は右下状態のヒトが多くなりました)どん底に行く前に左へ行くことですね。回収しようと掛金を多くして踏ん張ても、もっと下がって行き取り返しのつかない状態になって、競馬も出来なくなります。こういった場合のために掛金は持金の10%程度で、儲けた回収率10%くらいが自分で使える金額です。1万円の所持金だったら千円の掛金で競馬をしなくてはなりません。的中して所持金と合わせて2万円になっても2千円くらいしか使えないはずです。所持金に対して配当が上回れば勝ちと言えますが、滅多にありません。そして、いざというときの為に所持金とは別に貯えておかなくてはいけません。所持金に上乗せして貯えを多くし、100万になったら10万うちの一部を使うようになるとベストです。会社で言う賞与です。コツコツ貯めて紙幣通貨を循環させれば価値は上がり漸く使えるようになります。予想は配当だけではなく所持金と支出のバランスを考え競馬に賭けましょう。賭けて儲かると言っても利害得失ではありません。予想方法については、自分自身で解き明かさなければ左上か右下になってしまうのでここでは開示しません。開示したら右下のさらに下に行ってしまいす。私は、謎解きが出来たから右上に来きました。しかし、右下に来て謎が解けていないことに気づきました。最近のヒトは謎解きが不十分のために理屈を相違しようと企んでしまっています。本当が出来ないのは謎が解けていないからなのです。謎が解けていくうちに、左下で予想方法を検討していたときのほうが週末は楽しかったですね。

 

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